脱法ハーブが繰り返す悲劇 池袋で車暴走7人死傷 容疑者は車中よだれ垂らし…

2014.06.25


車が歩道に突っ込んで止まった直後の名倉容疑者=24日夜、東京・池袋(読者提供)【拡大】

 会社帰りのサラリーマンが短い夜を楽しむ繁華街で悲鳴がこだました。JR池袋駅付近で車が暴走し、7人が死傷した事故。自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで逮捕された飲食店経営、名倉佳司容疑者(37)=埼玉県吉川市=は、警視庁の調べに「脱法ハーブを吸って運転した」と供述している。暴走事故を起こし続けているドラッグが、またも悲劇を生んだ。

 事故は24日午後8時前、豊島区西池袋1丁目の路上で発生した。名倉容疑者の車が歩道に突っ込み、20代の女性が死亡。6人が重軽傷を負った。

 暴走について「脱法ハーブを吸って運転した」と供述している名倉容疑者。事故直後、車は止まっても、運転していた名倉容疑者は、降車して救助に向かうことなく運転席にとどまり続けていたという。目撃者は「よだれを垂らして目をつぶって、シートに寄り掛かっていた」(男性会社員)と証言した。

 脱法ハーブはこれまで何度も暴走事故の引き金になってきた。今年2月、暴走した乗用車が次々と車にぶつかって15人が重軽傷を負った事故では、運転手は警察の調べに「脱法ハーブを吸った」と供述した。2012年に5月には、脱法ハーブを吸引した運転手の乗用車が大阪市福島区のアーケードなどを暴走し、2人が重軽傷。同年10月、愛知県春日井市では、脱法ハーブを吸った男のライトバンにはねられた女子高生が死亡した。

 警視庁は名倉容疑者について、目撃者の証言から薬物の影響で意識がもうろうとした状態になっていたとみて、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)容疑の適用も検討している。

 

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