中国産食品問題は解決に長期間 正しい原産地表示の徹底を (1/2ページ)

2014.07.30


「上海福喜食品」の工場内にある、食肉製品の生産ライン=中国上海市(新華社=共同)【拡大】

 中国から使用期限切れの鶏肉が輸入されたことが問題になっている。この影響で、日本マクドナルドやファミリーマートが問題となった製品の販売を中止するなどの対応を迫られた。

 輸出していた食品加工会社、上海福喜食品は中国国内に10カ所の工場を有し、トップクラスの会社だという。

 これはテレビのワイドショーでも格好の題材だ。というのも、発端となった中国のテレビ番組の映像をそのまま放映できるからだ。廃棄される肉が使われたり、使用期限切れのものが製品になってゆく映像が流された。

 国際的な流通を維持しつつ、食品の安全性を守る方法はあるのだろうか。

 実態として、中国からの食品は日本に大量に輸入されている。全世界からの輸入食料品に占める中国産シェアは、野菜で5割程度、魚介類や果実で2割程度と多い。

 輸入食品の安全性確保がどのようになされているかといえば、輸出国における衛生対策、日本での水際(輸入時)での対策が重要だ。

 今回の事件では、「生産報告書は改竄(かいざん)されている」と元従業員は証言しているが、これでは、中国当局でもお手上げだろう。日本での輸入チェックであるが、輸入の1割程度について検査を行っている。

 

注目情報(PR)

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

毎日25分からのオンライン英会話。スカイプを使った1対1のレッスンが月5980円です。《体験無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。