ベネッセ、ずさんな「おわび文」に利用者激怒 会員番号が丸見え QRコード露出 (1/2ページ)

2014.07.31


ベネッセが利用者に送ったおわびの封筒。円内上部にQRコード、下部に会員番号が記載されていた(写真は一部画像処理しています)【拡大】

 利用者の個人情報を大量に流出させた通信教育大手「ベネッセコーポレーション」(岡山市)の事件対応に批判が集まっている。会員へのおわび文の送付の仕方が「ずさんだ」との指摘が出ているのだ。第三者に会員番号が丸見えで、番号が読み取れるQRコードも露出させるお粗末さ。会員からは「二次被害を招きかねない。個人情報を漏えいさせた責任をどう感じているのか」と怒りの声が出ている。

 7月中旬のある日、都内に住む50代の男性のもとに1通の速達が届いた。「ベネッセコーポレーションより重要なお知らせです」と大書された封筒の中には「個人情報漏えいについてのお詫び」と題された謝罪文が入っていた。

 男性が気になったのは、男性と、男性の息子の名前とともに外側から見える状態になっていた10桁の番号だった。

 「封筒を見て、私と息子の個人情報だと気づきました。10年ほど前、息子が小学生の時に受講していたときの情報を、ベネッセがいまだに保有していることも驚きでしたが、封筒に書かれた番号が何を意味するのかを知って怒りがこみ上げてきました」(男性)

 露出していた数字は会員番号で、パスワードとともに入力すると、これまで受講した講座情報などが確認できるという。第三者に見える状態のQRコードも会員番号を確認するもので、カメラ付き携帯電話などのバーコードリーダーをかざすと情報が表示される。

 

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