小保方氏号泣 笹井氏遺書に真意 識者「STAPと心中したという側面も」 (1/2ページ)

2014.08.06


論文不正の“震源”である小保方氏(写真)は、笹井氏の最後のメッセージをどう受け止めたのか【拡大】

 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の笹井芳樹副センター長(52)の自殺の衝撃が広がっている。STAP細胞問題で、最大の理解者を失った小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)の憔悴ぶりは激しく、メンタル面も危険な状態に陥っているという。自殺の場に“職場”を選んだ笹井氏には組織へのうらみがあったと読み解く専門家もいる。小保方氏をかばい続けた「遺書」の真意とは−。

 「(自殺から)そう遅くない時間に把握したと思う。非常にショックを受けている」

 理研の加賀屋悟広報室長は5日午後の会見で、小保方氏の様子をこう明かした。

 6日付の毎日新聞によると、知人の研究者が5日午前に電話をかけたところ、小保方氏は言葉が出ないほど号泣していた。知人は「かなり責任を感じているようだった」と話したという。

 小保方氏の精神は危険な状態にあるとみられ、理研の研究員と事務職員の2人がサポート。「ご家族の協力や、臨床心理士への相談も考えていきたい」(加賀屋室長)と万全の体制を取るとした。

 小保方氏の代理人の三木秀夫弁護士は6日、同氏の体調面の不安などについて「何とも言えない」とし、今週は研究所に出勤するかどうかも「把握していない」と話した。

 疑惑が深まり、論文の不正が認定されても、STAP細胞の存在そのものには自信を見せていた笹井氏。小保方氏に残した1枚の遺書にも、その思いをにじませていた。

 その詳細を報じた毎日新聞によると、「限界を超えた。精神的に疲れました」と断ったうえで「小保方さんをおいてすべてを投げ出すことを許してください」と謝罪。「こんな形になって本当に残念。小保方さんのせいではない」と擁護する記述もあった。最後は「絶対にSTAP細胞を再現してください」「実験を成功させ、新しい人生を歩んでください」と、激励の言葉で締めくくられていたという。

 

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