【朝日の大罪】朝日の誤報検証は朴大統領に塩送ったのではないか? 大高未貴氏緊急寄稿 (1/2ページ)

2014.08.07


慰安婦報道についての“検証記事”が掲載された8月5日付朝日新聞朝刊の紙面【拡大】

 朝日新聞が5日朝刊で慰安婦問題報道の検証記事を掲載し、誤報を一部認めたことについて、各界から疑問や批判がわき起こっている。「女性を強制連行した」という虚偽証言を32年間も放置したことで、結果的に、国際社会における日本の名誉を傷付けた「罪」は大きい。国内外で慰安婦問題の徹底取材を続けている、ジャーナリストの大高未貴氏が緊急寄稿した。

 朝日の「慰安婦問題の本質 直視を」「慰安婦問題どう伝えたか 読者の疑問に答えます」という大検証記事には正直、仰天した。

 「韓国・済州島で慰安婦狩りをした」と捏造証言をした、吉田清治氏に関する記事や、韓国女性を女子挺身隊の名で慰安婦としたという、過去の報道を「過ち」や「混同」と認めたからではない。

 そもそも、これらは報道直後の20数年前、雑誌メディアや有識者などの研究で「明らかに誤報」と認識されていた。

 問題はそこではない。「今なぜ、この検証報道なのか?」である。私は「3つのもくろみ」を疑わざるを得ない。

 第1は、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領に塩を送った疑惑だ。

 東京都の舛添要一知事が先日訪韓し、朴氏と会談した。日韓局長級会談も行われている。ともに、安倍晋三首相と朴氏の首脳会談実現を見据えたものだが、朴氏は会談拒否の理由として「歴史認識」を挙げている。

 朝日は検証で、「歴史問題の対立を超え…」「隣国と未来志向の安定した関係を築くには慰安婦問題は避けて通れない」と書いた。安倍首相に、朴氏と同じ歴史認識を持つことを暗に求めたのではないのか。

 第2は、「河野洋平官房長官談話」の検証結果を相対化させる疑いだ。

 

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