都心の飛行拡大案には賛成 騒音の影響など実験し議論を (1/2ページ)

2014.08.17


東京上空のルート拡大と騒音問題に舛添知事はどう対処するか【拡大】

 東京都の舛添要一知事が、2020年東京五輪・パラリンピックのトライアスロン会場について、「お台場海浜公園から変更する可能性もある」と言い出した。

 トライアスロンのスイムを実施する東京湾には大腸菌がウヨウヨしていて、そんなところで競技をするのはいかがなものかと指摘、代替えの候補に挙がっている横浜市を喜ばせている。横浜の海がお台場よりもきれいだったとは、私も知らなかった。

 舛添さんはもうひとつ、お台場上空が羽田の管制空域に含まれていて、競技撮影用のヘリの飛行に制限があることを競技会場変更の要件に挙げていた。

 この都心の空路問題に関し、国交省の有識者委員会は6月に羽田、成田両空港の航空機発着回数の拡大案をまとめている。それによると、外国人旅行者の受け入れ拡大に向け、東京五輪が開かれる2020年までに両空港合わせて年間の発着回数を、現在の71万回から1割増の最大82万回に増やす。

 さらに将来、羽田で5本目、成田で3本目になる新滑走路を設置すれば、最大110万回に拡大できるとしている。増える分はほぼすべて国際線に充てるという。

 特に、羽田空港の発着便については、東京都心や神奈川県の上空を飛ぶルートを導入することで、羽田の年間発着回数を今より最大で3万9000回増やせるとしている。舛添さんの語っていたのも、まさに都心上空を飛ぶ空路だ。

 これまで、羽田を発着する航空機は騒音に配慮して東京中心部などは低い高度では飛行せず、着陸のときは千葉県側から東京湾上空を通っていた(最近は、たまに三浦半島の南からきて、そのまま着陸するのもあるが)。また、離陸のときも、東京湾側に向かい、旋回していた。

 

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