【編集局から】慰安婦報道と現場の朝日記者

2014.08.20


「慰安婦問題どう伝えたか 読者の疑問に答えます」と題した8月5日付け朝日新聞紙面【拡大】

 朝日新聞が5日付朝刊で、慰安婦をめぐる大誤報を認めました。

 その日、旧知の朝日記者と出くわすと、開口一番「いやぁ、敗北宣言したよ…」と話しかけてきました。

 この朝日記者とは若いころに慰安婦問題や日韓関係についてよく議論しましたが、「韓国・済州島で若い朝鮮人女性を狩り出した」という吉田清治氏の証言に関しては、以前から「明らかに虚偽だ」と語っていたのを覚えています。

 「問題は32年も誤報を放置していたことだ。朝日はこれを総括しなければいけない」

 検証記事が出た日、朝日記者はこうも話しました。だが、現場の声は上層部に届かないのか、30年以上も放置したことへの明確な説明はなく、謝罪の言葉もありません。

 別の政治部記者に話を聞くと、安倍晋三首相に近い自民党の保守系議員らから「大変だな」「頑張れよ」と励まされたそうです。とはいえ、ある独身記者は「合コンで『朝日記者です』と名乗るのが恥ずかしい」と漏らしていました。

 朝日新聞の木村伊量社長は、読者や国民への説明責任を果たし、現場の記者に肩身の狭い思いをさせないためにも、記者会見を開いて謝罪するべきではないでしょうか。 (S)

 

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