橋本聖子氏“キス写真”流出の舞台裏 JOC問題山積「出るべくして出た」 (2/2ページ)

2014.08.23


竹田恒和JOC会長は橋本聖子議員(写真)と高橋大輔選手のキスに強要はなかったと結論づけたが…【拡大】

 竹田恒和JOC会長のリーダーシップが問われているが、東京五輪の大会組織委員会会長の森喜朗元首相、超党派議員連盟の会長を務める麻生太郎副総理兼財務相は、竹田体制に距離を置く。

 「竹田会長は人望がなく、プライベート面での問題が取り沙汰されることもある。橋本議員は大臣就任は難しいといわれるが、森、麻生の両氏は聖子を猫かわいがりしており、JOC会長にして東京五輪を迎えたいと思っている」(同関係者)

 しかし、トップの椅子に固執する竹田会長をはじめ、現在のJOC内部は保身に走り、それぞれが自らの思惑で好き勝手なことをしている状態だ。橋本議員のキス騒動はまさにJOCの混乱ぶりを象徴しているといわざるをえない。

 高橋は「大人と大人が羽目を外しすぎた。酒を飲んだ中でも、もう少し考えて行動をしないといけない」と反省しているが、高橋のファンの抗議が橋本議員のフェイスブックなどに殺到している。

 橋本議員は過労のため7月下旬から入院しているという。「選手団の選手や役員は、外国の選手などとの交流が多く打ち上げなどでは、ごく自然にハグやキスをすることがある」としているが、締まりのない印象は否めない。

 竹田会長は22日にコメントを発表。「総合的に判断した結果、これ以上本件を問題にすることは考えていない」として、キスの強要はなかったと結論付ける“寛大”な幕引きとした。竹田JOCに危機管理能力はあるのだろうか。

■橋本議員「深く反省」

 橋本議員は23日午前、報道各社に「私の行動は甚だ軽率であったと深く反省しております。ご批判、お叱りを真摯に受け止め、行動を慎んでまいる所存です」と謝罪のコメントを出した。

 

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