朝日、“隠蔽体質”また顔を出す 慰安婦「新談話」要請報道で誤報をスルー

2014.08.27

 朝日新聞の“隠蔽”体質が改めて浮き彫りになった。自民党の高市早苗政調会長が慰安婦問題に関して菅義偉官房長官へ「新談話」を出すよう申し入れたことについて、原因が自紙の大誤報にあることへは一切触れずに報じたのだ。不都合な事実は平気でスルーする本性が、また顔を出したといえそうだ。

 同紙は27日付朝刊で、高市氏の動きについて「慰安婦問題をめぐる93年の河野洋平官房長官談話に代わる新しい官房長官談話を出すよう求める文書を菅義偉官房長官に提出した」などと、淡々と報じた。

 他紙と比較すると、朝日の記事には肝心な部分が抜けていることが分かる。高市氏の「新談話」申し入れについて、読売新聞は同日付朝刊で、「朝日新聞がいわゆる従軍慰安婦の強制連行に関する一部記事の誤りを認めた問題で」と、冒頭から申し入れの原因になった事実を取り上げた。毎日新聞も同日付朝刊の記事中、「河野談話に関する政府の検証結果や、朝日新聞が従軍慰安婦問題に関する過去の記事を一部取り消したことを踏まえ」と触れている。

 朝日新聞は慰安婦強制連行に関する大誤報を、32年間にもわたって放置し続けた。一部記事の誤りは認めたものの、いまだに謝罪も木村伊量(ただかず)社長の記者会見も開いていない。都合の悪い事実をスルーするのは、もはや体質としかいいようがないのか。

 高市氏は「新談話」の申し入れとあわせ、政府の有識者チームがまとめた河野談話の作成過程に関する検証結果を国際社会に積極的に発信することや、慰安婦に関する教科書の記述を正していくことも要請している。今後、検証結果の発信や教科書の記述が正されたとき、朝日がどのように報じるのか見物だ。

 

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