理研CDB解体も野依理事長らなぜか居座り 識者「けじめになっていない」 (2/2ページ)

2014.08.28


居直り続ける野依良治理事長に、疑問の声が上がっている【拡大】

 前代未聞の研究不正問題で、CDB副センター長だった笹井芳樹氏が自殺するという異常事態まで招きながら、上層部がそのままというのは不自然さを感じさせる。

 『嘘と絶望の生命科学』(文春新書)の著者で近畿大学講師の医師、榎木英介氏は「理事長をやめないという野依氏の判断は、けじめとしてどうなのか。発表通りに(再生案を)実行できればいいが、今の体制で本当にできるのかは疑問だ。それに野依氏が『研究不正は個人の責任』と強調していたのにも違和感を覚えた。他人事のようで被害者意識が見え隠れする。これでは現場の科学者たちの不信感は拭えない」と疑問を呈す。

 会見終盤に報道陣から改めて辞任の意思を問われたものの、「私も大変つらい思いで生きております」とかわした野依氏。是が非でも降りようとしないのは、ノーベル賞受賞者のプライドのなせる業なのかもしれない。

 

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