デング熱、なぜ代々木公園? グラドル・紗綾ら感染者の接点 考えられる理由 (1/2ページ)

2014.09.02


ウイルスを媒介するヒトスジシマカが大量発生した可能性が高い代々木公園【拡大】

 人気グラビアアイドルの紗綾(さあや、20)ら芸能人の感染者も出るなどデング熱禍が収まらない。発症者は34人に膨れあがり、今後さらに増える可能性がある。そもそもなぜ東京・代々木公園(周辺含む)が感染源となったのか。拡大の背景を探ると、同公園の意外な事情がみえてきた。

 デング熱パニックは、ついに芸能界にも広がった。グラビアアイドルの紗綾とタレント、青木英李(25)が感染していたことが判明。2人は、8月21日にTBS系情報バラエティー「王様のブランチ」のリポーターとして代々木公園でロケを行い、ウイルスを持った蚊に刺された疑いがある。

 厚生労働省は2日、新たに12人の感染を確認したと発表。発症者は計34人となり、人数はさらに増えそうだ。

 害虫防除技術研究所代表で医学博士(衛生動物学)の白井良和氏は「これだけ感染が広がっているということは、ウイルスを保有する蚊(ヒトスジシマカ)は感染者数の数倍はいるものとみられる」と指摘する。

 「この蚊は動物よりも人間の血を好む傾向にある。蚊から蚊への感染は考えにくく、感染者を刺してウイルスに感染した蚊が、他の人を刺して、うつすことで広がっていったのだろう。その蚊が卵を産み、ウイルスにおかされたまま成虫になっているとも考えられる」(白井氏)

 デング熱は東南アジアや南米、アフリカで流行する熱帯地方の熱病。不可解なのは、なぜこの時期に代々木公園という局地的なエリアで流行したのかという点だ。

 白井氏は「国外から持ち込まれたとみるのが自然で、可能性として考えられるのは、デング熱にかかった外国人の旅行者や滞在者が代々木公園で蚊に刺されて広まったケースだ」と話す。

 

注目情報(PR)

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

毎日25分からのオンライン英会話。スカイプを使った1対1のレッスンが月5980円です。《体験無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。