朝日、狡猾なはぐらかし 吉田調書「意図的でない」 慰安婦検証「自信ある」 (1/2ページ)

2014.09.12


会見では集まった報道陣から厳しい追及が相次いだ【拡大】

 朝日新聞社の木村伊量社長が、ついに口を開いた。11日夜の緊急記者会見で、「吉田調書」「慰安婦検証報道」「池上コラム」の3大失態を謝罪するとともに、吉田調書をめぐる「所長命令に違反 原発撤退」(5月20日付)記事を取り消すと発表した。一方、吉田調書の誤報は「意図的ではない」、慰安婦検証結果の内容自体は「自信がある」と強弁するなど、狡猾とも思えるはぐらかしで、核心部分の説明には大きな疑問符がつく内容となった。

 11日午後7時半から東京・築地の朝日新聞東京本社で行われた会見。本社前には、警察官約20人と警察車両数台が配備され、物々しい雰囲気に包まれた。

 会見場までに2重のチェックを行う厳重態勢で、不審者を完全にシャットアウト。「警備上の理由」として1社につき記者3人、カメラマン1人という人数制限を設ける異例の会見となった。

 会見には木村社長、杉浦信之取締役(編集担当)、喜園(よしぞの)尚史執行役員(知的財産・広報・ブランド推進・環境担当)の3人が登壇。木村社長はまず、東京電力福島第1原発事故をめぐり、政府が吉田昌郎所長(当時)への聞き取り調査の結果をまとめた「吉田調書」の問題から切り出した。

 「多くの東電社員が逃げ出したような印象を与える間違った記事。読者と東電の皆様におわびする」。木村社長がコメントを読み上げると、3人は席をたち、約5秒間頭を下げた。その後、慰安婦検証報道(8月5、6日付)で吉田清治氏の証言を取り消した際に謝罪しなかったことに触れ、「誤った報道と謝罪が遅れたことをおわびする」と淡々と語った。

 

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