【北朝鮮拉致】立命館大生やOB、昭和から平成にかけ8人が謎の失踪 ある「共通点」も浮上 (3/3ページ)

2014.10.06


 賀上大助さんが住んでいた会社寮付近を調査する賀上さんの母、文代さん(左)と特定失踪者問題調査会の荒木和博代表(右)=18日、大阪市淀川区(松岡朋枝撮影)【拡大】

■看護関係、アベック… 特定失踪者の共通点

 立命館大というキーワード以外にも、特定失踪者では職業などが共通しているケースがある。調査会は職業や年齢をもとに失踪者をグループ分けする「マッピングリスト」を作成し、関連を調べている。

 マッピングリストには、政府が認定する拉致被害者との共通している項目もある。特定失踪者の職業で多い看護関係のケースでは、平成14年に帰国した曽我ひとみさん(55)も拉致された当時、准看護師として働いていた。蓮池薫さん(57)夫妻らと同様にアベックで失踪した特定失踪者も多い。

 今回の現地調査の対象となった大阪市の会社寮から失踪した賀上大助さん(36)=同(23)=についても、ほかの失踪者との共通点がある。賀上さんは13年に行方不明となっているが、同時期に若い男性会社員の失踪が複数確認されており、荒木代表は「他県の事例との関係を調べることも必要だ」と話している。

 

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