景気悪化は天候不順のせいか 気温も雨量も消費に影響なし (1/2ページ)

2014.10.08

 最近の景気悪化は天候不順のせいであるという。内閣府は、今年の天候不順が経済に与えた影響について、1日開かれた経済財政諮問会議に報告した。それによれば、今夏の天候不順(低温・多雨)によって、7〜9月期の国内総生産(GDP)は前期比で0・2〜0・6ポイント押し下げられるという。

 今年はそれほど異常気象であったのかと、気象庁のウェブサイトを見ると、ほぼ毎年異常気象の記述がある。それでは、内閣府のいうように、7〜9月は低温、多雨だったのか。あまりそうしたイメージはないが、これも気象庁のサイトにデータがあるから確認できる。このデータはかなり詳細で、地方ごとに過去の気温、降水量などが収集できるので重宝する。

 内閣府の分析のように、北日本、東日本、西日本で7〜9月の平均を出してみる。

 すると、今年7〜9月の気温は平年と比べてマイナス0・03度、ほぼ平年並みだ。データがある1946年から69年間では28番目に暑い夏だ。

 一方、降水量は平年比13・9%増。たしかに、やや雨が多かったが、それでも69年間で16番目という程度だ。最近で言えば2011年は平年比17・2%増で、今年より大雨だった。昨年も8・4%増だった。

 気温は平年並み、降水量は平年より少し多い程度で、消費にどのような影響があるのだろうか。

 

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