ノーベル平和賞、憲法9条めぐり大騒動 「ナンセンス」「奇策実らず残念」 (1/2ページ)

2014.10.11

 今年のノーベル平和賞が10日、ノルウェーで発表された。注目が集まっていた「憲法第9条を保持してきた日本国民」は受賞を逃した。安倍晋三政権が集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈を変更し、来春以降、これを反映した関連法改正に着手するとあって、反対派や護憲派の団体が「9条をアピールするチャンス」と活気づいたが、肩すかしに終わった。

 10日夜に東京都新宿区で行われた、非政府組織(NGO)「ピースボート」主催のパブリックビューイング。平和賞の発表の瞬間を見届けるため、100人以上が駆け付けた。パキスタンで女子教育の権利を求め、2012年に銃撃されたマララ・ユスフザイさん(17)ら2人の受賞が発表されると、9条は落選したが、会場からは拍手がわき起こったという。

 神奈川県座間市の主婦の運動がきっかけとなり、「9条を保持してきた日本国民」は今年4月、平和賞の候補となった。平和賞ウォッチャーであるノルウェーのオスロ国際平和研究所のハルプビケン所長が10月3日、筆頭候補に挙げたことから注目度が急上昇した。ネット上では「受賞すれば、日本人全員が履歴書の賞罰の欄に『ノーベル平和賞受賞』と書けるのでは」などと面白がる声も上がっていた。

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。