朝日新聞作成の教材 日本軍の残虐性強調 指導要領逸脱の指摘も (1/2ページ)

2014.10.26

 朝日新聞が今夏、沖縄戦について「日本軍は住民を守らなかったと語りつがれている」などとする中学・高校生向けの教材を作成して学校に配布し、教育関係者から「偏向的な内容で子供たちに誤解を与える」と批判の声が上がっていることが25日、分かった。戦争の悲惨さを伝える一方、日本軍の残虐性を強調する記述が多く、学習指導要領の趣旨を逸脱しているとの指摘もある。朝日新聞はこの教材を38万部作成したが、学校現場に適切かどうか議論を呼びそうだ。

 朝日新聞が作成したのは、教育特集「知る沖縄戦」。中学生以上を対象にした新聞スタイルの学習資料で、昭和20年の沖縄戦について、県内の戦争体験者らへのインタビューを交えて解説している。

 だが、全体的に日本軍への批判的記述が目立ち、次のようなことが書かれている。

 「沖縄戦の教訓として『軍隊は住民を守らなかった』と語りつがれている」

 「(避難壕(ごう)の中で)日本兵は『子どもを泣かすと、始末するぞ』と怒鳴った。銃剣を突きつけてきた。日本兵が子どもを殺した、という話も聞いた」

 「(集団自決について)わたしは石で、母親を殴りつけました。兄とともに9歳の妹、6歳の弟を手にかけてしまったのです。(中略)わたしたちは「皇民化教育」や日本軍によって、『洗脳』されていました」

 朝日新聞はホームページなどで、この教材を「ご希望の学校に無料でお届けします」と紹介し、今年6月以降、順次配送していた。また、朝日新聞西部本社が九州各県の学校に案内文を送付し、「平和授業や修学旅行の資料等にご活用下さい」と呼びかけていた。

 

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