「正恩氏暗殺」映画お蔵入りで米ソニー袋だたき 「独裁者に屈服するな」

2014.12.19


公開中止を受けてポスターも外された(AP)【拡大】

 大規模なサイバー攻撃を受けたソニーの映画子会社、米ソニー・ピクチャーズエンタテインメントが金正恩第1書記の暗殺計画を描いたコメディー映画「ザ・インタビュー」の公開中止を決めた問題で、同社に対して「独裁者に屈服するな」と、米国内で批判が高まっている。

 米メディアは17日、米捜査当局が北朝鮮の関与を結論付けたと報道。米下院のロイス外交委員長(共和党)は18日、CNNテレビに出演し「一人の独裁者に屈服すれば、別の独裁者やテロリストに屈することになる」と訴え、北朝鮮への制裁強化の必要性を強調。「ソニーよ、過ちを犯すな」と呼びかけた。

 ギングリッチ元下院議長も、ツイッターで「米国は最初のサイバー戦争に敗れた。非常に危険な前例」と危機感を表明。「勝者はテロリスト。これは戦争行為だ」とも。

 前回の大統領選の共和党候補、ロムニー氏もツイッターで「屈服するな、戦え」と同社の対応を批判。同社には、DVDやネット上での公開や朝鮮語版の制作を求める声も上がっている。

 アーネスト米大統領報道官は18日、同社へのサイバー攻撃について「深刻な国家安全保障上の問題」と明言し「相応の対応」が必要と指摘。サイバー攻撃に対してオバマ政権は厳しく対応すると強調した。

 映画「ザ・インタビュー」は25日に全米で公開予定だったが、同社をサイバー攻撃したハッカー集団が映画館へのテロ攻撃を予告。同社は17日、公開中止を決めた。同作では、劇中で金第1書記が火の玉となって死亡するシーンの修正を、ソニー幹部が要請したことなども報じられている。

 何かとお騒がせだが、世界一注目されているのは確かだ。

 

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