大塚家具、創業家真っ二つ 父娘泥沼の様相 カギは外資 (1/2ページ)

2015.02.18


大塚家具の大塚勝久会長【拡大】

 大塚家具のお家騒動が混迷を深めている。創業者で前社長の大塚勝久会長(71)が3月の株主総会で、勝久氏の再任を含む取締役10人の就任と、長女の大塚久美子社長(46)の退任を求める株主提案を行ったのだ。創業家真っ二つの多数派工作が予想されるなか、大株主の外資系ファンドがカギを握る構図となっている。

 勝久氏は同社の発行済み株式の18%を保有する筆頭株主。1月末に行った株主提案では、取締役候補に長男の勝之氏(45)が含まれている。

 現社長の久美子氏側は17日、この提案に反対する意見を表明。「経営を再び混乱、不透明にさせ、企業価値と株主利益を毀損(きそん)する」と批判した。会社側の取締役候補には次男の雅之氏(38)が名を連ねている。

 埼玉県春日部市の桐タンス職人の家に生まれた勝久氏は、大塚家具を創業し、会員制で販売員が付き添い家具をまとめ買いしてもらう手法で成長させた。

 久美子氏は一橋大卒業で、富士銀行(現みずほ)を経て大塚家具に入社、その後、広報・IRコンサルティング会社の設立などを経て2009年に大塚家具社長に就任。入りやすい店舗作りをするなど路線転換したが、外資系のイケアや低価格路線のニトリなどに押されて業績は低迷。昨年7月に社長を解任され、勝久氏が会長兼務となった。

 

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