大地震危険度“急上昇” 首都圏での発生確率、最大21ポイント上昇 (1/3ページ)

2015.02.19


【強い揺れの予測地図】※地震調査委員会の資料、防災科学技術研究所のサイト「J−SHIS 地震ハザードステーション」を基に作成【拡大】

 「あの日」の悪夢を思い起こさせる揺れが立て続けに襲った。東北地方の沖合で17日に相次ぎ発生した海溝型地震。いずれも東日本大震災の余震とみられ、改めて「3・11」の衝撃のすさまじさを印象づけた。列島に再び不穏な空気が漂うなか、政府の地震調査委員会がまとめた「全国地震動予測地図」最新版が注目を集めている。首都圏での大地震の発生確率が最大21ポイントも上昇。マグニチュード(M)8〜9級の「南海トラフ巨大地震」の発生が懸念される西日本沿岸部でも高い確率を示しているのだ。

 「海岸や川の河口近くから離れて近づかないでください! 様子を見に行かないでください!」

 切迫したアナウンサーの呼びかけに早朝のお茶の間に緊張が走った。

 17日午前8時6分ごろ東北地方を襲った地震。NHKは津波注意報の発令を受けて、連続テレビ小説「マッサン」の放送を中断、スタジオのアナウンサーが被災地の住民に繰り返し避難を促した。

 気象庁によると、震源地は岩手県の宮古から東へ約210キロの沖合で震源の深さは約10キロ、規模はM6・9と推定。青森、岩手、宮城、秋田の4県で震度4を記録し、岩手県の久慈港で20センチ、宮古で10センチの津波を観測した。

 それから5時間40分後の午後1時46分ごろ、再び強い地震が襲った。青森県で震度5強を観測。震源地は岩手県久慈市から東へ約30キロの沖合で、震源の深さは約50キロ、規模はM5・7と推定される。

 いずれも東日本大震災の余震とみられ、気象庁は「今後1週間は震度5弱程度の余震が起きる可能性がある」と警戒を呼びかけた。

 

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