花見の名所 「中国人のマナーに困っとるんですわ」と関係者 (1/2ページ)

2015.03.25

 百貨店やドラッグストア、家電量販店に中国人観光客が大挙して押し寄せた春節(中国の旧正月・2月18〜24日)から1か月が経とうとしている。炊飯器から便座まで買い漁る“爆買い”が話題となったが、4月にはさらに大量の中国人観光客が日本に押し寄せる。お目当ては春の風物詩「桜」だ。

 平安遷都と同時期に創建され、1200年以上の歴史を誇る京都・平野神社。古くからの花見の名所には、現在も約50種400本の桜が植えられ、3月末から4月初めの見頃には大勢の花見客が訪れる。今年も華やかな季節が迫ってきたが、神社関係者の表情は険しい。

 「中国人観光客のマナーに困っとるんですわ。境内であろうがところ構わず座り込むし、桜の木を揺らして花びらを散らそうとする。ゴミはそこらへんに投げ捨てるし、お守りにもベタベタ触るだけ触って買わずに帰ってしまう。去年もすごかったけど、今年はさらに増えると聞いて、正直なところ心配しているんですわ。

 手水用の柄杓(ひしゃく)を乱暴に扱っていても、言葉が通じず注意もできない。『めいよー(没有=ダメ)』という単語だけは教えてもらって、禁止事項をやっていたらとにかくそういうてます。注意すれば聞いてはくれるが、困ったものです」

 境内には「ゴミは持ち帰る事」などと書かれた看板があり、中国語が併記されている。たこ焼き屋台と茶店を出す店主もこう嘆く。

NEWSポストセブン

 

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