グーグルマップで悪質な改ざん 警視庁に「サティアン」 原爆ドーム、皇居内施設も

2015.04.21


警視庁本部の施設に「サティアン」と書き込まれていたグーグルマップの画面((C)Google)【拡大】

 グーグルが提供する地図サービス「グーグルマップ」で、悪質な改竄(かいざん)が相次いでいる。東京都千代田区の警視庁本部や近くにある皇居内の施設に、1995年の地下鉄サリン事件など、数々の凶悪テロ事件を引き起こしたオウム真理教の関連施設を連想させる名称が書き込まれていたのだ。正体不明の書き込みは広島市の原爆ドームなどにもみられ、波紋を広げている。

 警視庁本部のマップ上には20日までに「サティアン」と表示されていた。その近くにある皇居内の施設には、「オウム真理教皇居支部道場」との記述も。「サティアン」は、オウム事件の際にサリンの製造などが行われていたとされる施設で、いずれの書き込みも当然でたらめだ。

 さらに、広島市の原爆ドームには「核実験場」と表示され、大阪城や兵庫県姫路市の姫路城、島根県出雲市の出雲大社でも「サティアン」と表示されている施設が確認された。グーグルは、悪質ないたずらとみて順次削除している。

 パソコンやスマートフォンで利用することも多いグーグルマップだが、マップ上の施設名は、利用者の情報提供によって書き換えることができる。今後、でたらめな情報が書き込まれた経緯を調べるという。グーグルの担当者は「ユーザーから提供された地図に表記の間違いなどがあった場合、削除するなどの対応をしている。(今回のような書き込みを)防ぐシステムを用意しており、その改善に努めている」としている。

 

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