“3連続”地震予測的中の早川氏 次は北海道から岩手、福島から茨城に兆候… (2/3ページ)

2015.06.02


夕刊フジの既報通り小笠原で起きた地震について説明する気象庁担当者=5月30日【拡大】

 これまでの実績は数知れず、昨年9月11日には「9月15〜19日までの間に関東内陸部でM5・5程度、最大震度5強」と予測し発表。5日後の16日に実際、茨城県南部を震源とするM5・6(最大震度5弱)の地震が発生した。

 このほか、今年5月22日に発生した奄美大島近海地震(M5・1)を同月16日付の本紙で、同月13日の宮城沖地震(M6・8)を14日付の本紙で「発生の恐れあり」と指摘していた。

 今回の小笠原地震について早川氏は「震源地が約682キロと極めて深い。その距離を電磁波が通り抜けてきたため、上空の電離層にはM5・5前後の規模の地震と同じ程度の乱れが表れていた」と分析した。

 気になるのは次に地震が起きるエリアだ。

 「7日までに北海道の十勝から岩手にかけて、内陸ならM5・0前後、海底ならM5・5前後、最大震度4程度。11日までに福島から茨城にかけて内陸海底ともにM5・0前後、最大震度4程度」と早川氏。それぞれ前兆がみられるという。

 このところ、地震はおろか鹿児島県・口永良部島(くちのえらぶじま)が爆発的噴火を起こすなど異変が立て続けに起きている。

 東海大学海洋研究所教授で、地震予知研究センター長の長尾年恭氏は、「地震や火山の活動には揺らぎがあり、『活動期』と『静穏期』を行ったり来たりする。今は明らかに、日本列島が活動期に入っているといえるだろう。逆を言えば、これまでの昭和の高度成長期が静か過ぎた。日本は地震国、火山国であり、今が普通の状態ともいえる」と指摘する。

 長尾氏によれば、地震計による観測が始まって以降、M9クラスの地震は1960年代、2000年代に集中。チリ地震(1960年)、アラスカ地震(64年)、スマトラ沖地震(2004年)、東日本大震災(11年)など世界で見ても巨大地震はかたまって起きている。

 

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