寺社“油まき男”意外な素顔 中高校時代の同級生「印象が薄い」 (1/2ページ)

2015.06.08


油のような液体が撒かれた世界遺産・東寺にある灌頂院(かんじょういん)東門の門扉=京都市【拡大】

 全国の寺社に油のような液体がまかれた事件。千葉県警が逮捕状を取った米国在住の日本国籍の医師の男(52)は、自ら創設したキリスト教系宗教団体の集会のなかで、神の命令にしたがい、全国100カ所以上の神社、城郭などを「油を注いで清めた」と説明していた。男が卒業した都内の中高一貫名門高の同級生らは「あいつが…」と一様に絶句、起こした事件の大きさと当時、薄かった存在感のギャップに首をかしげている。

 身柄が拘束されるのを恐れてか、男は4月下旬、米国から成田空港経由でフィリピン・マニラに行くはずを急きょ変更。別ルートでマニラに入り、以後、姿をくらましている。

 男は1962年生まれで東京の下町、江東区の深川地区に育った。父親は同地区で健康器具の製造・販売業を営み、男には姉と弟がいる。

 「父親は、健康器具でいくつか特許を持っていると話していた。母親はキリスト教徒で、家の向かいにあった教会が運営する幼稚園に子供たちを通わせていた」(当時を知る近隣住民)

 インターネット上の複数の動画で男が語っているところでは「17歳の時に韓国系牧師が創立した都内の教会でキリスト教に出合い」としているが、幼い頃から教えに触れる機会があったようだ。

 住居は工場が併設された木造家屋で、先の近隣住民は「普段の一家の暮らしぶりは質素にみえた」というが、母親から「ハワイに別荘がある」とも聞いたという。

 「実家の周辺で20歳ぐらいのときの男性を何度か見かけたが、いま思えばいつもはハワイの別荘や米国本土で過ごし、たまの休みに帰国していたのだろう。細身で好青年という印象だった」と別の近隣住民は振り返る。

 

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