藤岡教授「歴史家声明」に反論 慰安婦問題など誤解指摘、日米討論会を提案

2015.06.13


藤岡教授【拡大】

 安倍晋三首相が8月に発表する「戦後70年談話」を見据えて、欧米を中心とする日本研究者が今年5月、慰安婦問題での日本の謝罪を暗に求めた「日本の歴史家を支持する声明」に対し、拓殖大学の藤岡信勝客員教授が12日、反論文を返信した。日本人研究家の誤解などを指摘し、討論会の開催を提案している。

 反論文は「『187人の歴史家声明』に対する応答と提案」として、英語と日本語で発信された。当初、署名した187人だけでなく、その後、署名した日本研究家のほぼ全員にあたる450人に送信したという。

 具体的には、朝日新聞が大誤報を認めたことで、日本人の多くが慰安婦問題を「日本を政治的に非難するために捏造された問題」「事実の裏付けがない」と認識したと指摘。米大手教育出版社「マグロウヒル」の教科書の誤りや、軍の「組織的管理」への疑義、元慰安婦証言の疑いなどを、冷静に論じている。

 そのうえで、藤岡氏は「日本軍の慰安婦制度とは何であったのか」「戦場の性処理問題の国際比較」などをテーマに、日米の研究者による討論会の開催を提案している。

 

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