新国立競技場、膨れあがった整備費に批判続々 橋下市長に渡辺謙も…

2015.07.10


橋下大阪市長【拡大】

 整備費が2520億円まで膨れあがった新国立競技場について、橋下徹大阪市長(46)=維新の党最高顧問=と、俳優の渡辺謙(55)がそろって矛先を向けた。

 橋下氏は9日の定例記者会見で「普通の家庭でお金がないのにフェラーリを買うようなもの。大反対」と持論を炸裂させた。さらに、「僕が東京都知事だったらひっくり返す」「日本は財政的にアップアップしている。あんな競技場を持つほどの国なのか直感で考えれば分かる」とも語った。

 大阪府知事時代に、国直轄事業負担金を「ぼったくりバーの請求書」と批判した、往年の橋下節を彷彿とさせた。

 渡辺は8日のツイッターで「不思議なニュース」と切り出し、「一杯国に借金があって建て直さなくちゃいけないのに、ずーっとお金がかかり続ける体育館を建てて世界に驚いて貰おうとする」(原文ママ)と疑問を呈した。

 ネットユーザーからは「渡辺さん、英語でもぜひ(発信してほしい)」など、世界的な知名度を誇る渡辺の“物言い”に期待の声が起きた。

 一方、下村博文文科相は10日午前の記者会見で、競技場のデザイン選考を「ずさんだと思う」と批判し、検証する考えを表明した。さらに、審査委員会の委員長を務めた建築家、安藤忠雄氏について「デザインを選ぶ責任者だった。堂々と自信を持って、なぜ(イラク出身の建築家)ザハ・ハディド氏の案を選んだのか発言してもらいたい」「ザハ氏は(当初の総工費の1300億円について)どの程度認識していたのか」と語った。

 少し、人ごと過ぎないか。

 

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