五輪エンブレム“パクリ”を完全否定 佐野氏「全く似てない」「一度も見たこともない」 (1/2ページ)

2015.08.05


記者会見で五輪エンブレムの盗用疑惑を否定した佐野氏(5日、東京都港区)【拡大】

 2020年東京五輪の公式エンブレムがベルギーの劇場のロゴなどと似ていると指摘された問題で、デザインしたアートディレクターの佐野研二郎氏(43)が5日、東京都港区の大会組織委員会で記者会見を開いた。佐野氏は「(盗用の指摘は)全くの事実無根。デザイナーとしての知識、経験を集大成して考案した作品」と全面否定し、“パクリ”疑惑を一蹴した。

 エンブレムは国内外の応募作品104件の中から選ばれ、7月24日に公表された。その後、劇場側のデザイナーが「似ている」と問題視。同31日に、劇場側からエンブレム使用停止を求めた書簡が、国際オリンピック委員会(IOC)と日本オリンピック委員会(JOC)に届いており、ベルギーの代理人弁護士は8日以内の回答がなければ、提訴する考えを示している。

 佐野氏は会見で、ベルギーの劇場のロゴについて「一度も見たこともない」と断言。その上で、「デザインに対する考え方が全く違うので、似ていないと思う」と述べた。佐野氏によれば、劇場のロゴは「T」と「L」から作ったもので、五輪のエンブレムは「T」と「円」をベースに作成したと説明。まず「力強さと繊細さがある」と「T」の書体を選び、正方形を9分割して作図。亀倉雄策氏が手掛けた1964年東京五輪エンブレムに着想を得て、「円」を配置していったなどとデザインの経緯を明かした。

 同様にデザインしたアルファベットや数字も披露。「パラリンピックのエンブレムも対でデザインしている」とオリジナリティーを強調した。

 

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