マウントゴックス・仏人社長は“超オタク” 漫画やアニメで日本語を覚える (1/2ページ)

2015.08.08


カルプレス容疑者の自宅。ここに潜んでいるとは近所の住民も気付かず…=東京・東池袋【拡大】

 インターネット上の仮想通貨「ビットコイン(BTC)」の取引所「マウントゴックス」(破綻)でBTCが大量消失した事件。今月1日、警視庁に私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで逮捕された同社の最高経営責任者(CEO)、マルク・カルプレス容疑者(30)は、来日前、母国フランスで「ギーク」と呼ばれる存在だった。日本では耳慣れないこの言葉、一体どんな意味を持っているのか。

 今回の逮捕容疑は2013年2月、同社の社内システムを不正操作し、自身名義の口座残高を100万ドル(約1億2400万円)分水増ししたというもの。

 同社は昨年2月、「ハッカー攻撃を受けた」として突如、取引を停止。65万BTC(5日時点で約228億円に相当)が流出し、顧客12万人からの預かり金など計約28億円の現金も消失。これらについてもカルプレス容疑者が関与しているとみられる。

 その容貌からは狡猾なイメージはわいてこない。捜査員に連行される際は、伸ばした髪を後ろで結んで野球帽を深く被り、肥満体のシルエットが浮かび上がるピチピチのTシャツを着用。どことなく秋葉原の街角にいそうな雰囲気を醸し出していた。

 それもそのはず。母国では幼いころからパソコンにハマり、オタクを示す「ギーク」と呼ばれる存在だったのだ。ITジャーナリストの井上トシユキ氏によれば、「ギークはネット発祥の地である米国の言葉で、もとは悪たれ小僧という意味のスラングだった。世の中にネットが広がり始めた1990年代後半ごろから、ネットユーザーのなかでも先鋭的で一般人が知らないマニアックな知識を持つ人々を指すようになった」と説明する。

 

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