橋下市長が火を付けた「道州制」議論 静岡、新潟…各地で動き (1/2ページ)

2015.08.16


橋下氏の「関西維新の会」構想は、「道州制」議論を再燃させるか【拡大】

 自民党の道州制推進本部は先月30日、北海道に適用している「道州制特区推進法」を改正して、他地域への拡大や要件の緩和を検討する考えを示した。これにより、道州制の必要性を訴えるという。

 ただ、外交、防衛などを除く国の事務を道州に移譲する「道州制基本法案」は、自治体の理解を得られていないとして国会提出は見送ることになった。

 道州制については、各地でいろいろな動きが出ている。まず関西では、大阪都構想が住民投票によって否決された後、今度は「関西州」のようなものをつくるという方向になっている。

 維新の党の最高顧問で、傘下の地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹大阪市長は7月4日、「いつでも関西で国政政党をつくれるようにしたい」と「関西維新の会」構想をぶち上げた。

 橋下さんは2008年の大阪府知事就任直後から「関西州」構想を提唱していた。9月にも近畿2府4県の地方議員らで新グループをつくり、維新の党の大阪府選出議員と連携すると予想されている。

 さらに、もうひとつ、静岡を分割したいという案も出てきている。道州制は都道府県を前提にして区割りをしているが、世界的な企業を多数出して産業的には静岡市を圧倒している浜松市が、「遠州浜松」として静岡県から独立し、中部の愛知とくっつくという構想だ。インフラが遅れ、新幹線「のぞみ」も止まらないということも、浜松市は気に入らないのだろう。

 

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