【アジア大爆発】習政権、株暴落で追い込まれ…さらなる軍事挑発も 成長の裏でアジア諸国の争い激化 (2/2ページ)

2015.08.30


沖縄・尖閣諸島沖中国漁船衝突事件の映像=2010年9月、ユーチューブから(海上保安庁撮影)【拡大】

 現在も、タイ、マレーシアと周辺国境に1万人近いウイグル難民が潜伏中との情報がある。この状況下で、ウイグル人が進んでタイでのテロに参加するとは考えにくい。ましてや、中国での宗教弾圧により、自らの信心を否定される苦難から逃げてきたウイグル人が、タイ人の信心の場を冒す行為のリスクを理解できないとも思えない。

 むしろ、事件後早い段階で「ウイグル関与説」が出たことに、不自然な何かを感じる。

 一方、無神論者の集まりである中国、特に共産党関係者が“信仰”するのは「カネと権力」だ。天津の大規模爆発での損失は、自動車の被害だけで600億円といわれ、これに端を発した株の大暴落を含めた損失総額は計測不可能だ。

 この状況は必ず、習近平政権の権力基盤を危うくする。追い込まれた習氏が今後どんな手に出るかを読み切るのは容易でないが、高い確率であり得るのが、周辺国や海域への軍事的挑発である。

 中国は今後も日本の脅威であり続けるが、一方で私たちは、少し離れた視点で起きている事々を眺める必要もあろう。

 「世界の成長センター」と、もてはやされたアジアが早くも崩れ始める。この流れは、果たして中国という「悪者」にのみ起因するのか。どこかで別の大きな仕掛けがされているのではないか。陰謀論にくみする気はないが、その気配にも敏感でいたい。 =おわり (ジャーナリスト・有本香)

 

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