山口組分裂 東京で代理戦争突入か 脱退する山健組組長は住吉会最高幹部と昵懇 (1/2ページ)

2015.09.01


山口組と東京の指定暴力団【拡大】

 国内最大の指定暴力団、篠田建市(通称・司忍)6代目組長率いる山口組(神戸市)の分裂騒動で、首都・東京の「暴力団勢力図」にも異変が起きる可能性が浮上してきた。山口組を脱退する山健組の組長は、山口組に次ぐ勢力を持つ指定暴力団住吉会(東京都)の最高幹部と「兄弟盃」を交わす親密な関係が指摘されているのだ。脱退組が結成する新組織には、こうした他組織の参加もささやかれており、巨大な資金源をめぐって全国の暴力団がしのぎを削る東京でも山口組分裂の影響は避けられない情勢だ。

 脱退する山健組などの直系組織(2次団体)の組長らが結成する新組織は象徴の代紋について、山口組と同様に「山」の文字を菱形にあしらった「山菱」を使用する見通しで、「神戸山口組」など「山口組」が入った名称にすることが検討されている。

 新組織は山口組から脱退した関西の直系組織が中心だが、今後どのような組織が加入するのか。九州や中国地方の非山口組系暴力団も参加するという情報もあるが、警察当局が警戒するのは、東京に拠点を置く主要暴力団の動きだ。

 ある捜査関係者は「最大の注目は、第2位の勢力を持つ住吉会と、第3位の稲川会の動向だ」と指摘し、こう続ける。

 「住吉会と山口組は敵対関係にあったが、脱退する山健組の組長が、住吉会の最高幹部とは『兄弟盃』を交わすなど、昵懇(じっこん)の間柄にあるのはよく知られている。個人的なつながりが非常に深いため、今回の分裂が住吉会にどう影響するか。ただ、いつ沈むかもしれない船に乗ることはないだろう」

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。