山口組6代目“粛清”指令か 定例会で13団体を制裁処分「絶縁」「破門」 (2/2ページ)

2015.09.03


山口組が組長を処分した13団体【拡大】

 山口組の直系組長は現在、毎月約120万円の会費を総本部に納めている。さらに100万円単位でのミネラルウオーターや洗剤、歯磨き剤などの生活雑貨の購入義務などもあって、経済的な負担は大きいという。

 山口組関係者は「直参(じきさん=直系組長)になると、会費に加え、中元、歳暮、親分の誕生日祝いなどと、年間2000万円以上もかかる。5代目組長時代よりも負担は増えた。この不況の時代、はっきり言ってしんどい。会費を納められず、引退に追い込まれた直参もいたほどだ」と打ち明ける。

 加えて6代目体制になってからは直系組長が総本部や名古屋市の篠田6代目組長の自宅に定期的に当番として詰めさせられるようになったという。

 別の山口組関係者は「金は使うし、時間もとられ、シノギ(資金源活動)もできない。まるで江戸時代の参勤交代。どんどん、金と勢力をそがれていく」と嘆く。

 脱退派が立ち上げる新組織の全体像は流動的で、捜査関係者の間では最終的に参加する団体の規模をめぐっては複数の見方がある。ただ、脱退派に近い関係者によると、「会費の大幅減額は譲れない一線」だという。

 脱退派はこうした新組織の運営方針などを山口組残留派に伝え、賛同者を募っているとされ、水面下では山口組と脱退派による激しい切り崩し工作が繰り広げられているとみられる。

 

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