JR放火「四十路ミュージシャン」の素性 芸術家の父との確執、反原発デモ… (1/2ページ)

2015.09.16


自称ミュージシャンの野田容疑者=16日、渋谷警察署【拡大】

 東京都内のJR施設で不審火が相次いだ事件で、威力業務妨害の疑いで警視庁に逮捕された自称ミュージシャン、野田伊佐也(いざや)容疑者(42)=東京都武蔵野市=の素性に注目が集まっている。バンドマンとして過激な歌詞を手がける一方、著名な芸術家である父親との確執を抱えていた様子がうかがえるのだ。実家から仕送りを受けながら音楽活動を続け、反原発デモに参加していたという“四十路ミュージシャン”の屈折した横顔とは−。

 「燃やせ!燃やせ!燃やせ!」「ナショナリスト達が蟻のように集まるヘッドクウォーターを燃やしてしまえ!」

 野田容疑者は所属していたバンドのホームページで、自身が作詞したという歌の歌詞を披露している。一連の不審火とのつながりを想起させる不気味なフレーズだ。

 逮捕容疑は8月23日午後7時半ごろ、品川区広町1丁目にあるJR東日本の変電所の高圧ケーブルに何らかの方法で火を付け、同社社員に緊急対応などの対策を取らせて業務を妨げた疑い。「やったことはやったが、業務妨害になるとは思っていない」「大量に電力を消費するJRが許せなかった」と供述している。

 不審火は8月16日から9月5日にかけて都内で発生し、警視庁は、発覚した計7件について放火の疑いがあるとみて捜査。8月18日夜に立川市のJR中央線の高架下で発生したケーブル火災については、事件性は低いとみていたが、野田容疑者は同市の被害を含めた複数の不審火に関与を認めた。

 

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