【日本を守る】中華帝国のDNAをあらわにした習政権 憲法さえあれば日本は大丈夫なのか (1/2ページ)

2015.09.18


抗日戦争勝利70周年の記念行事で閲兵する習国家主席。軍事拡大が止まらない=3日、北京(新華社=共同)【拡大】

★(4)

 国を人体にたとえれば、国外からこうむっている脅威は、疫病と同じものだ。

 杉田玄白といえば、江戸時代後期の蘭方医学の先駆者で『解体新書』と『蘭学事始』によって有名だが、著作『形影夜話(けいえいやわ)』(1803年)のなかで、医が兵法とまったく変わらないと、論じている。

 玄白は「孫呉(=孫子と呉子)の兵法を知らざれば軍理は立たぬ。医も形体(かたち)詳(つまびらか)ならざれば、医理は立たざる事と知らる」と戒めて、医術も、その時々に変わる状況に合わせて、柔軟に兵略を立てるのと同じことだといって、医術と兵法の共通点をとりあげて詳述している。

 玄白の時代から、世界のありかたも、病いを恐れるのも変わっていない。

 いま、私たちは米国の力が衰えているなかで、中国の切実な脅威をこうむっている。

 疫病が日本の岸まで、迫ってきている。安全保障関連法案は、玄白が説いたように、防疫体制を強化するものだ。

 だが、39年前か、38年前までの中国は違った。毛沢東時代が39年前に終わるまで、極貧国だった中国は、中ソ戦争を恐れて、日本に助けを求めていた。●(=登におおざと)小平はもみ手をさかんにしながら、日本から投資と技術を引き出そうとした。

 日本が直面する脅威の形体が、激変している。

 習近平国家主席が率いる中国は、2500年の中華帝国のDNAをあらわにして、「偉大な5000年の中華文明の復活」を叫んで、華夷秩序(かいちつじょ=中国の皇帝を頂点とする階層的な国際関係)を再興しようと、目指している。5000年は、中国人の誇大妄想癖だ。

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。