【護憲派を斬る】何でもかんでも「集団的自衛権」のせいにする“護憲派メディア” (1/2ページ)

2015.10.06


安保法案は混乱の中、参院特別委員会で採決された=9月17日【拡大】

★(1)

 自著『護憲派メディアの何が気持ち悪いのか』(PHP新書)を先月16日に上梓した。発売早々、異例の大増刷が決まった。護憲派メディアへの疑問や反発が高まっている証左でもあろう。

 安全保障関連法案は、国会周辺の反対デモや院内での乱闘騒ぎの末、9月19日に可決、成立した。同法は同月末に公布された。今後、半年以内に施行される。日本及び世界の平和と安全の確保に資する法制が、ようやく整備される。

 同法案をめぐっては昨年来、護憲派マスコミなどが、認識の異なる報道や誤報、捏造(ねつぞう)を続けてきた。直近の一例を挙げよう。朝日新聞は朝刊1面のトップ記事でこう書いた。

 「自衛隊員は自らや近くの人を守るためにしか武器を使えなかったが、法改正で任務を妨害する勢力の排除や住民の安全確保にも使用が可能になった」(9月24日付)

 悪意はないと信じたいが、これでは「法改正」、つまり安保法制整備の意味が伝わらない。訂正しておこう。あえて記事を生かせばこうなる。

 「自衛官は自己を守るためにしか武器を使えなかったが、法改正で近くの他人を守るためにも使用が可能になった」

 護憲派が信奉する朝日新聞の1面トップにしてこの始末。他は推して知るべし。念のため、法案の可決成立を受けた9月20日付朝日朝刊1面のトップ記事も検証してみよう。こう書いた。

 「歴代政権が認めてこなかった集団的自衛権の行使を憲法解釈の変更によって容認したことに加え、自衛隊が他国軍を後方支援する際、自衛隊の活動地域をこれまでより拡大させることで、自衛隊のリスクが一層高まるとの指摘もある」

 

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