山口組ついに“血の粛清”か 長野で関係者が銃撃 移籍めぐりトラブル情報も

2015.10.07


銃撃があった温泉施設の駐車場を調べる捜査員 =長野県飯田市【拡大】

 指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)が分裂し、離脱派が結成した神戸山口組との対立抗争の恐れが高まっているなか、長野県で暴力団関係者の男性(43)が6日、頭を銃撃され、死亡する事件が発生した。山口組から神戸山口組側に移籍する際、トラブルになっていたという情報がある。事件を受けて警察庁は抗争に発展する可能性もあるとして全国の警察に警戒や情報収集を強化するよう改めて指示した。

 長野県警によると、6日午後0時45分ごろ、長野県飯田市上殿岡の温泉施設「湯〜眠(ゆーみん)」の駐車場で「40代くらいの男性が意識もうろうとなっている」と、施設の女性から119番があった。男性は岐阜県内にある山口組の直系組織、近藤組に所属していた住所不定、無職の男性。銃で頭を撃たれて意識不明の重体だったが、7日朝に死亡した。

 県警は殺人事件として飯田署に捜査本部を設置する方針。男性は山口組から分裂した神戸山口組の中核組織、山健組傘下の暴力団に移籍する過程でトラブルになっていたとの情報があり、確認を進めている。

 県警は山口組内部の粛清なのか、移籍をめぐる神戸山口組とのトラブルなのか、慎重に捜査している。いずれにしても双方の報復は避けられない見通しで、山口組と神戸山口組の直系組織が集中する愛知、大阪、兵庫の各府県警は双方の組事務所周辺の警戒を強めている。

 山口組をめぐっては8月下旬、最大の直系組織だった山健組を含む13団体の直系組長が人事などの不満から離脱し分裂。絶縁・破門の処分を受けた直系組長らが代紋(シンボル)が同じ神戸山口組を結成し、初代組長に山健組の井上邦雄組長が就任していた。

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。