日大名誉教授の“黒い交際” 山口組から2千万円借金…驚くべき罪の意識の薄さ (2/2ページ)

2015.11.10


暴力団問題に揺れる日大法学部=9日、東京都千代田区【拡大】

 一方の元幹部は、西日本に本部を置く山口組直系団体の初代組長で、渡辺芳則5代目組長時代に執行部メンバー入り。篠田建市(通称・司忍)6代目組長体制下では、12年の引退まで顧問を務めた。

 日大の聞き取り調査に山岡氏は「相手(山口組幹部)はとても紳士的で、いい人」などと答え、借金や付き合いについて「悪いという認識は希薄のようだ」(日大)というから驚かされる。

 山岡氏をめぐっては、別の金銭トラブルでもその名が取り沙汰されたことがある。

 関係者によると、山岡氏は過去、フィリピンの穀物事業への出資を募る投資顧問会社の代表を務めていたとされる。この会社は顧客に「元本は絶対保証」「配当は毎月もらえる」などと虚偽の説明をしたとして、12年10月、関東財務局から金融商品取引業者の免許を取り消されるとともに業務改善命令を受けた。

 事情を知る別の日大関係者は、「数年前に山岡氏の周辺にいる日大出身のブローカーが、日大OBに手当たり次第に声を掛けて海外への投資話を持ちかけていた。ブローカーは『名誉教授が代表をしているから間違いはない』と触れ回っていた。『カネもうけに名前を利用されているな』という印象を受けた」と声を潜める。

 総務省の委託を受けて国の機関に対する国民の苦情相談などに応じる行政相談委員、その東京の協議会会長も務めていた山岡氏。関係者の衝撃は計り知れない。

 

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