山口組分裂余波で“ソープ街壊滅”状態 警察当局が一斉摘発、資金源にメス (1/2ページ)

2015.11.21


分裂を契機に山口組壊滅を目指す警察当局【拡大】

 国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)の分裂に絡み、警察当局による取り締まりが一段と強化されている。山口組、離脱派の神戸山口組系幹部らの摘発をはじめ、両団体のシノギ(資金獲得活動)にも捜査のメスが進む。一連の手入れのなかで、山口組系有力団体のシノギとみられる複数のソープ店が摘発され、そのソープ街が事実上、壊滅したことも判明。分裂余波がさまざまなところに広がっている。

 静まりかえる街。11月中旬、かつてのにぎわいは完全に消えていた。

 「摘発から1カ月以上になるが、再開は赤信号。女の子たちも別のソープ街に移っていった」

 日本海に面するある温泉地。その一角にあるソープ街の惨状を地元関係者がこう語る。

 一帯には10店舗ほどのソープランドがあり、「関西方面から出稼ぎでくる泡姫が中心で、若くてレベルが高かった」(常連客の1人)。温泉客らの人気を集めるこの歓楽街が、いま「壊滅の危機にひんしている」(先の地元関係者)というのだ。

 異変が起きたのは先月上旬のことだった。

 警察当局の家宅捜査が複数のソープ店に入り、売春防止法違反容疑で経営者が逮捕された。各ソープ店の広告を取り扱う広告会社幹部らも、売春の収益と知りながら広告料を受け取ったとして、組織的犯罪処罰法違反容疑で一斉摘発された。

 「この時に摘発されたソープは2店だったが、事情聴取は全ての店に及んだ。昨年の初夏にも2店が摘発されているが、広告会社にまで捜査の手が伸びるのは今まで例がない」(地元の遊興施設店主)

 

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