神戸山口組、あの著名な古参組長が復帰していた 除籍処分で引退も… (1/2ページ)

2015.12.07

 国内最大の指定暴力団山口組から分裂し、結成された神戸山口組の中核組織「山健組」(本部・神戸市中央区)の相談役として、山口組から除籍処分を受け、引退していた元直系団体「太田興業」の太田守正組長(78)が復帰していたことが7日、神戸山口組関係者への取材で分かった。

 太田組長は山健組出身の有力直系組長だったが、2008年に6代目山口組体制の転覆を狙ったクーデター未遂事件で除籍され引退していた。神戸山口組では過去に山口組から処分を受けた組長らを復帰させる動きが加速しており、警察当局は動向を注視している。

 神戸山口組関係者によると、太田組長は今月1日付で山健組相談役として現役復帰したという。

 太田組長は1964年、山口組の渡辺芳則5代目組長が立ち上げた山健組の傘下組織「健竜会」の副会長につき、山健組でも若頭補佐、相談役などを歴任。2005年、山口組の直系組長に昇格した。

 しかし、08年に篠田建市(通称・司忍)6代目体制の転覆を謀議し、大量の直系組長が処分されたクーデター未遂事件に連座し、除籍処分を受け、引退。今年7月に出版した自叙伝『血別 山口組百年の孤独』が山口組の分裂騒動の影響もあり、ベストセラーとなり、再び注目を集めていた。

 「太田興業は5代目山口組時代にいち早く東京に進出し、良くも悪くも東京では名が通っていた。芸能界や格闘技界にも食い込み、山口組でも組織力、資金力ともに有数の組織として知られていた。組織はその後、『秋良(あきら)連合会』が引き継ぎ、山口組の直系団体に昇格しているが、自叙伝の出版もあり、山口組の分裂後、去就が注目されていた」(山口組関係者)

 

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