地方銀行と銀座編 昔は店の譲渡の世話もしたが… (1/2ページ)

★地方銀行と銀座編

2015.12.17


今は昔の、銀座の高級クラブ遊び【拡大】

 前回、茨城・常陽銀行と栃木・足利銀行が経営統合することに触れたが、地方銀行再編の動きは全国で加速化している。来年4月には、横浜銀行と東日本銀行が統合して、コンコルディア・フィナンシャルグループという日本最大の地銀グループが発足する。

 かつて横浜銀行は協和銀行(りそな銀行の前身の1つ)とともに、わが麻布自動車グループのメーンバンクだった。中古自動車販売時代からのつき合いで、その後、メーンは三井信託銀行(現三井住友信託銀行)に代わったが、取引は続いた。

 当時の副頭取とは仲がよく、わが社でBMWを買ってもらったこともある。3年前だったか、この連載や雑誌の記事を読んだ元副頭取から連絡があって、銀座のレストランで昔話に花を咲かせた。

 銀座で地方銀行というと、思い出すことがある。銀座にDという超一流クラブがあって、バブル期、そこの美人ママが「40歳になったから、店を辞めることにした。あとは渡辺会長に任せる」と言う。

 知り合いの銀座の不動産屋に聞くと、「権利金は2億3000万円ぐらい」。権利金は、立地場所などを考慮して、一時金として大家に支払われるもの。新たな賃借人に買い取ってもらうこともできる。ゴルフ会員権同様、銀座の価値も下がったが、バブル時はそんな値がついていたのだ。

 ママは「ビルの大家に保証金(敷金のようなもの)4000万円を預けているから、それを返してもらえばいい」と言う。私は店の番頭をしていた男に「アンタが続ければいい。銀行を紹介するから、店の権利を担保に4000万円を借りて、それをママに渡してやれ」と、地方銀行のXを紹介した。

 

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