【市民連合シンポ詳報】安倍政権への“過激”な批判相次ぐ 「ナチスの手口をまっしぐらに進んでいる」 (1/10ページ)

2016.01.31


市民連合のシンポジウムで掲げられた「アベ政治を許さない」と書かれたメッセージ=23日午後、東京都北区【拡大】

 夏の参院選で野党共闘を実現、支援するために学者や学生グループ「SEALDs(シールズ)」などが結成した組織「市民連合」が23日、東京北区のホールで初めてのシンポジウムを開催した。主催者発表で1300人が参加し、民主、共産、維新、社民の各党幹部が駆け付けた。民主党幹部は安倍晋三首相をヒトラーになぞらえるなど、参加した政党幹部や学者らからは夏の参院選に向けて安倍政権に対する“過激”な批判が相次いだ。出席者の主な発言は次の通り。



【戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会・高田健氏】

「なんとしても安保法制、戦争法(注:安全保障関連法)を止めたかったが、安倍政権は強行した。安倍政権の暴走は止まっていない。参院選で(憲法改正の発議に必要な議席の)3分の2をとって憲法を改正すると言い続けている。3月末には戦争法制が施行される。戦争法制を廃止する、立憲主義を取り戻す、人権を尊重する社会にしたいという申し合わせで行動し、実現することを目指している。特に参院選で何としても安倍政権の暴走にストップをかけ、戦争法制を打ち破りたいということで野党の共闘を呼び掛けている。なかなか難しいことだが、私たちが野党共闘を諦めたら終わりだ。難しいからといって絶対諦めてはいけない。市民の皆さんにお願いしたい。粘り強く諦めずに最後の最後まで野党の共闘を実現し、参院選で安倍政権を打ち破るために力を尽くしていただきたい」

【民主党・小川敏夫参院幹事長】

「本当に日本の平和を守るために頑張っている皆さんに深く敬意を表す。きょうは民主党からは会場にいる神本美恵子参院議員ともども連帯のあいさつに来た。昨日、国会で安倍首相の代表演説(ママ)を聴いた。だんだんヒトラーに似てきた。中身がなくて、ただ言葉だけ美しい。ヒトラーといえば、(麻生太郎)財務相が言った。『ナチスの手口を学べ。ワイマール憲法からナチス憲法に変わった手口を学べ』。全くその手口を学んで、今度は実行している。ひどい話だ」

「ナチスのやり方、手口に、こういうのがある。『どんな嘘でも、どんなバカなことでも繰り返し繰り返し自信をもって言え。そうすると、だんだん国民がついてくる』。これがナチスの手口の一つだ。安倍首相は全くその手口をまっしぐらに進んでいるなと。本当に危険を感じる。(内閣)法制局はもう傀儡(かいらい)になり、NHKはじめとしてマスコミもコントロールされている。日銀もコントロールされて。あれ大本営発表ですから。全然生活が良くならないのに、景気がいいと。だんだん気がつかないうちに憲法も変えられちゃうんではないか。これはやっぱりストップさせなくちゃいけない」

「でも安倍首相は選挙さえ勝てばいいんだと。こんな思いでやっているから、じゃあ私たちがはっきり選挙で国民の声、『安倍さんは辞めなさい』というのを示さなくちゃいけない。暴走政治を許さない。これに力を結集して、みんなで力を合わせて、しっかりと勝てる選挙を勝ち抜いて安倍さんにストップの声を結集しようではありませんか」

 

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