有名私大最新志願者数 トップ法政、東京六大学初の女性総長効果 4位まで拮抗 (2/2ページ)

2016.02.06

暫定トップに立った法政大学
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  • <p>田中優子総長</p>

 「今の受験生は、交通費の安い地元から近い場所を選ぶ傾向がある。大阪や兵庫、神戸の人たちにとっては、新たなキャンパスが開設されたことは大きな魅力として映っているはず」と安田氏。

 昨年の同時期(20位)から大幅に順位を上げ、12位となった千葉工業大もこの春から、工学部、創造工学部、先進工学部が新たに加わり、5学部体制に移行する。36位の学習院大も今春、52年ぶりとなる新学部(国際社会科学部)の開設を予定しており、志願者獲得につなげているようだ。

 一方、立命館大や千葉工業大のほか、中央大(8位)、同志社大(13位)などが現時点で昨年の最終志願者数を上回った。

 躍進の理由について安田氏は「中央大や同志社大ではこれまで、志願者が減少傾向にあった。今年は底をついた感があるが、受験生はこうした動きをよく見ており、『今なら入りやすい』との心理が働いている可能性もある」と指摘する。

 今年のセンター試験は中間集計段階(1月22日発表分)で、6科目の平均点が過去最低を記録した。平均点が伸び悩んだことを背景に「受験生には『私立大は合格圏内を受けよう』との安全志向の心理も働く」(安田氏)とみられている。

 今年は一部大学で、願書のインターネット出願を全面解禁する動きもあった。受験生の目線に立った大学の取り組みが、今後のランクにどのような影響を及ぼしていくか目が離せない。

 

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