線虫の嗅覚でがん検診、実用化へ 福岡県が助成金

2016.02.15

 福岡県は15日、体長1ミリの線虫に人間の尿の臭いを嗅がせ、1回数百円程度でがんの有無を判定する新たな検診法の早期実用化に向け、九州大などの研究グループに実証試験の助成金を出すと発表した。県はバイオ産業の振興に力を入れており、「開発を後押しすることで、関連企業の雇用増加につながってほしい」と期待している。

 実証試験では、がん診断に使われている陽電子放射断層撮影装置(PET)と同時に線虫を使った検査を実施し、精度の高さを確かめる。

 研究グループは、実用化に向けてベンチャー企業を設立しており、県は第三セクターを通じて360万円を支出。この検診法は、がん患者の尿に寄りつく線虫の習性を利用。がん検診率の向上、医療費抑制が期待されており、19年の実用化を目指している。

 

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