号泣元県議の不毛な裁判 またも連発「記憶がない」 精神医学専門家はどう見た? (1/2ページ)

2016.02.23

 日帰り出張を繰り返したなどと嘘の報告書を提出し、政務活動費(政活費)約913万円をだまし取ったとして詐欺などの罪に問われた元兵庫県議の野々村竜太郎被告(49)の第2回公判が22日、神戸地裁で開かれた。野々村被告は前回の公判で見せたスキンヘッド姿とは一変してひげ面で登場したが、法廷ではまたもや「記憶がない」と不毛な答えを約30回連発。「記憶障害」を理由に検察官の追及をやり過ごす野々村被告の姿勢に、専門家からも疑問の声が上がっている。

 野々村被告はこの日、上下黒のジャージー姿にサンダル履きで出廷。1月26日の初公判では、かつら疑惑が浮上していた頭髪はそり上げられていたが、額や頭頂部を残して2センチほどの毛が生えていたほか、鼻の下やあごもひげで覆われており、やつれた様子に傍聴席からどよめきが起こった。

 公判では前回に引き続き被告人質問が行われ、野々村被告はインターネット上で管理していたカレンダーに、虚偽の疑惑を持たれている温泉地や県外への出張予定が書き込まれていないことなどを検察側に追及されるとまたもや「記憶がない」「覚えていない」を約30回連発。「思い出そうと努めてみたか」と問いただされると「そういう精神状態ではなかったため、努力という言葉すら頭に浮かんでおりません」と開き直った。

 一方、検察側から取り調べ段階での供述調書の作成過程について確認されると、2014年7月の号泣会見でも見せた右耳に手を当てるポーズで集中。「それは違います。検事自身が押収されたICレコーダーに、平成27(2015)年3月30日から、令状が神戸地方検察庁706号室で示された同年7月13日までの音声にすべて残っています」と異様なほど詳しく答えてみせた。

 

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