親が外国人、29人に1人…14年新生児 親の国籍は中国が最多

2016.03.05

 2014年に国内で生まれた赤ちゃん約102万人の3.40%、29人に1人は、両親が外国人か、どちらかが外国人で、計約3万5000人に上ることが5日までに分かった。08年に最も高い3.44%となった後、景気後退の影響などで下がり11年は3%を割っていたが、最高水準に戻った。今後、保育や教育分野での対応が課題となりそうだ。

 厚生労働省の人口動態統計を共同通信が分析した。1990年は1.7%、95年は2.6%で長期的に上昇してきた。一方、両親とも日本人という新生児は、前年から2万6000人減少して100万人を割り、98万4000人だった。

 外国人の親を持つ約3万5000人中、1万5000人は両親とも外国人、2万人が外国人と日本人の子。

 外国人を親に持つ14年の新生児の割合が高い都道府県は(1)東京(5.92%)(2)愛知(4.93%)(3)群馬(4.81%)−の順で、神奈川、埼玉、三重、千葉、大阪、岐阜、静岡も4%台だった。

 親の国籍のうち、父、母とも最も多いのは中国で、2位は父が韓国・朝鮮、母がフィリピン、3位は父が米国、母が韓国・朝鮮だった。

 

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