山口組抗争「ダンプ特攻」が激増しているワケ 盗難車を使用…建設業界が警戒 (1/2ページ)

2016.03.25

 指定暴力団山口組と分裂した神戸山口組の対立抗争が激化するなか、トラックやダンプカーなど盗難車両で組事務所に突入する攻撃が相次いでいる。銃器犯罪の厳罰化や組織トップの「使用者責任」が問われるようになったため、攻撃方法も変化した可能性が高い。こうした変化に戸惑いを隠せないのが、ダンプなどを使用する建設業界だ。

 警察庁によると、今月7日の抗争認定以降、両組織の対立抗争とみられる事件は22日までに17件発生しているが、うち5件が車両による組事務所への突入だった。

 神戸市中央区の神戸山口組傘下組事務所では19日未明、ダンプが突っ込む事件が発生。インターネット上には、衝突後に荷台のがれきがばらまかれる様子を映した防犯カメラの映像が流出し、衝撃を与えた。

 過去の暴力団抗争では拳銃が主な攻撃手段だったが、銃刀法改正による厳罰化や組織犯罪処罰法の施行などによる組織トップらの責任が刑事・民事の両面で問われるようになり、今回の抗争では器物損壊罪にとどまる車両による攻撃が増えたとみられる。

 これまでの事件では、人的な被害を避けるためか、人気の少ない深夜や未明に、組事務所などにバックで突っ込む手口が目立ち、運転手は車両を置いて、その場から逃走するケースが多い。

 

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