早大&慶大 高校別合格者ランク 中高一貫、開智・栄東が躍進 開成が首位独占 (1/2ページ)

2016.03.26

早大創設者の大隈重信
早大創設者の大隈重信【拡大】

  • <p>慶大創設者の福沢諭吉</p>

 早稲田大、慶応義塾大の高校別合格者数が明らかになった。「私大の雄」のトップは、東京大の合格者数で35年連続首位となった開成。今年は私大の定員厳格化の影響も懸念されたが、早大の上位校は昨年より合格者を増やすなど奮闘。なかでも、開智と栄東の躍進が光った。慶大は、浅野が現役合格者数でトップに立つなど健闘した。私大受験の現状を徹底分析する。 

 文系人気に支えられ、志願者増に沸いた私大各校。なかでも、早大は9年ぶりの増加で「東大の後期試験が廃止され、受験生が早慶など有名私大に流れた」と大学関係者。

 一方、各私大は定員厳格化で合格者数を減らす傾向を見せており、受験生は厳しい戦いにさらされた可能性が高い。

 こうしたなか、早大上位校は昨年より合格者を増やす奮闘ぶりを見せた。

 1位の開成の合格者数(283人)は昨年比46人増。2位以下も、渋谷教育学園幕張(212人)が同30人増▽女子学院(196人)が同17人増▽湘南(195人)が同8人増▽麻布(192人)が同29人増となった。

 トップ10のなかでも、躍進を見せたのは、7位の開智(175人)だ。

 昨年比では35人の増加にとどまるが「2014年の76人と比べると実に約100人の伸び。『早大に強い』というイメージは確立されつつある」と、受験関連の情報分析に定評がある「大学通信」の安田賢治ゼネラルマネジャーは指摘する。

 開智は中高一貫部に創造型の学びで思考力などを養う「先端クラス」を設立。放課後は志望大別の講座を開くなど面倒見の良さでも知られ、進学校でありながら予備校に通う生徒は少ない。

 「生徒が自らの頭で考え成長していくことを学習の基本に据えてきた。そうした過程のなかで、早大などの進学が伸びてきたということだと思う」と同校の中沢千洋教頭は説明する。

 

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