少女監禁 千葉大“大打撃”…イメージ悪化、就活“風評被害”心配の声 (1/2ページ)

2016.04.03

名門国立大として知られる千葉大だが
名門国立大として知られる千葉大だが【拡大】

 ゆがんだ欲望によって、またも名誉は傷つけられた。埼玉県朝霞市で女子生徒(15)が行方不明となり、2年ぶりに東京都中野区で保護された事件。未成年者誘拐の疑いで逮捕された同区東中野の寺内樺風(かぶ)容疑者(23)に対し、同容疑者が春まで籍を置いた千葉大学は卒業取り消しを発表した。同大は以前にも卒業生が殺人、逃亡犯として社会を騒然とさせた。風評被害による名門国立大のイメージ悪化を心配する声も出始めている。

 「中学生の頃から女の子を誘拐したいという願望があった」

 埼玉県警の取り調べに対し、寺内容疑者はこう供述しているという。難関大学への合格者を多数輩出することで知られる大阪教育大付属池田中、高校をへて千葉大工学部に進学した寺内容疑者。その間、暗い情念はあらがいがたいものになっていったようだ。

 2014年3月、ついに寺内容疑者は欲望のままに行動を起こす。最大の被害者が2年間を奪われた女子生徒であるのは論をまたないが、千葉大もまた、受けたダメージは計り知れない。3月31日にはホームページに学長名による謝罪文を掲載。夕刊フジが広報担当者に今回の事件を問い合わせると「学長のコメントがすべてでそれ以上は…」と、弱り切った様子だった。

 受験関連の情報分析に定評がある「大学通信」の安田賢治ゼネラルマネジャーは「大学に対するイメージが低下するのはもちろん、現在、就職活動をしている学生たちに対しても影響はゼロではないはずだ。特に寺内容疑者と同じ工学部の学生は、採用側でヘンな噂が立たないともかぎらない」と危惧する。

 

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