日本近海でメタンハイドレートの大爆発が起きなければいいのだが… (1/2ページ)

2016.04.15

バミューダ・トライアングルの海底に眠るメタンハイドレート
バミューダ・トライアングルの海底に眠るメタンハイドレート【拡大】

  • <p>バミューダ・トライアングル</p>

 「バミューダ・トライアングルのナゾ」が、ようやく解けるかもしれない。

 船や飛行機が忽然と消えてしまった原因不明の事故が多発している米国東岸沖の3地点を結んだ三角形の大西洋の海域のナゾのことだ。

 3地点とは米国のフロリダ半島の先端とプエルトリコ、バミューダ諸島だ。面積は約400万平方キロある。

 このナゾをめぐって、いままで多くの小説、映画、漫画などが製作されてきた。

 最近、このナゾが解けるヒントになる発見があった。

 それはスカンディナビア半島の北に広がっているバレンツ海の海底でいくつもの巨大なクレーターが見つかったことだ。

 最大のものの直径は800メートル、深さが45メートルもある。発見したのはノルウェー・トロムソ大学の研究者だ。

 バレンツ海は水深約400メートル。浅くて平らな海で、タラの好漁場になっている。あまりに平坦で凹凸のない海底なので、私たちの海底地震計をノルウェーの観測船で設置したときには、多くのタラが魚礁代わりに海底地震計のまわりや上に集まってしまった。

 海底が平坦なのでクレーターを見つけやすかったのであろう。研究者は、この巨大なクレーターは海底にある天然ガスの爆発によってできたに違いないと言う。

 「犯人」はメタンガスだった。自然界に存在する無臭のガスだが、海の底では水圧を受けて固体になる。氷のような無色の結晶、メタンハイドレートである。

 陸地から流れ込んだ生物の死骸など有機物が分解してメタンガスが発生し、海底でメタンハイドレートが作られる。将来のエネルギー資源として各国から注目されているものだ。

 

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