地震予知は無理や! そんなヒマあるんやったら耐震技術研究に予算を費やせ (1/2ページ)

2016.04.21

民家が埋まっている土砂崩れの現場で、シャベルを使った手作業で土砂を掻き出す警察官ら=17日、熊本県南阿蘇村(桐原正道撮影)
民家が埋まっている土砂崩れの現場で、シャベルを使った手作業で土砂を掻き出す警察官ら=17日、熊本県南阿蘇村(桐原正道撮影)【拡大】

 こらこらアカンがな! 緊急地震速報というやつ。防災に屁の突っ張りにもならんどころか、被災者をいらだたせるだけやないか。東京のスタジオでノー天気に好き勝手なコメントこいとる有名ジャーナリストの皆サマとちごうて、こっちは地震発生初日から現場入っとんのや。

 地震発生以来、速報何回鳴らした? たまに直後、しょぼーい揺れ感じることはあったけど、ほとんどなにも起こらんかったやないか。それでも懲りずに鳴らしまくるって「オオカミ少年」か。

 そのくせ、初日のM6・9の地震の後、専門家のセンセイ方は何こいた? 「余震に注意してください」やて? そんなノーガキ、小学生でも言えるど。しかも(震度6弱の余震は)20%の確率やて。何やその20%という中途半端な数字は? それで夜中のM7・3の本震の確率は残り80%に含まれるてか。その速報も地震の後やろ、後出しじゃんけんか!

 ワシは熊本市内のホテルの7階で眠りもせず、この連載のネタ考えとったんや。何せM7・3の直下型や。東日本大震災の余震より大きく感じたというより、天井パネルは落下するわ、カメラは床を跳ね回るわ、「もうアカン」と死を覚悟したぐらいや。その後も震度5、6クラスの余震が断続的に続き、まだ、さっむい屋外で恐怖の一夜を過ごした。

 だからワシは本連載でも、いや機会がある度、口を酸っぱくして言い続けるんや。「地震の予知なんか無理や、止めや」と。「そんなヒマとゼニあるんやったら備えよ」とな。

 

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