【私は見た!中国人ビジネスマン実態】「スーツにネクタイ」では中国の顧客に相手にされない 日本とは正反対の“慣行” (1/2ページ)

2016.05.16

 男性の中国人ビジネスマンと一緒に仕事をする際、驚かされることの一つに服装があります。当時私は日本人丸出しのスーツにネクタイという姿で日々仕事をしていたのですが、中国人に囲まれて働いていて、ふと「ネクタイをしているのは私だけ」という事に気が付きます。

 それどころか、スーツを着ている人の割合も極めて少なく、夏は半袖ポロシャツ、冬はセーターなどを着込んだ普段着で、下はジーンズを履いている人も当たり前のようにいます。それが管理系職員ばかりでなく営業マンも同様です。

 「スーツも着ないで商品が売れるのか?顧客と交渉できるのか?」と日本人の私は思ってしまいますが、実は状況は真反対であることが後日分かりました。中国人ビジネスマン的な発想で言うと、「スーツにネクタイ」という服装は、いわゆる「雇用されている人」というイメージになり、会社内で「服装も自由にできないくらい軽い地位にいる」ということに繋がります。つまり決定権を持たないペーペーの青二才と思われてしまうのです。

 とかく中国企業はトップダウンでの決定が多いので、顧客はネクタイを絞めているような軽輩社員とは重要な交渉をしようとしません。自由な服装で、決定権を持っている雰囲気を醸し出すタイプでないと一人前として認められず、結果として交渉相手にならないと判断されてしまうのです。

 

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